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誰でも通る道じゃない?

category - 仕事上
2006/ 10/ 25
                 
面接2回行った。
やっぱり実際に行った方が会社の業務についてももっと理解できる。
最初は緊張してても、話しているうちに緊張感も解けるのが良かった。
でも、毎回終わってからなんか足りない感じもした。

『さっきの答えはちょっとダメっぽかったかも。』みたいな・・・

台湾の会社側はどうも『新卒者じゃない』人の方がいいらしい。
つまり経験済みだね。
経験者なら、あまり時間かからなくても仕事の内容はすぐ把握できる。
そして、会社側も満足できる。
会社側からみれば、お金を新卒者の方に投資するより、経験者の方がマシだと考えてるらしい。

確かに、新卒者は会社に入ったら、何もかも新しい始まりみたいな感じで、何もかも一から勉強し始めなければならない。
でも、これは誰でも通る道じゃない?

            

会社に断られたことがあった。
向こうの職務の条件を見て、自分にはちょっと無理矢理だったけど(そんな経歴がないだけ)、やっぱり履歴書を送ってみた。
経歴浅いみたいな理由で断られた。
自分でも分かるから、実はそんなに悲しまない。
もしその履歴書を送るだけで、面接のチャンスまでももらえたら、自分にもその会社のことをより一層了解できるじゃないかなと思ってた。
面接のチャンスもらえなくてちょっと残念だった。

自分から断るのもあった。
最初は自分の履歴をサイトに登録して、会社からの電話だけで(自分が履歴を送った会社じゃなかった)面接に行くことにした。
面接を通じてお互いとも話し合い、これはたぶん私には向いてないかもと思って断った。

台湾の『仕事探し』に関する掲示板を見て、卒業してからすぐいい仕事を見つけた人も居れば、今でもなかなか見付からなくて凹んでる人も居た。
仕事を探すのが本当に大変。
それは前から知ってたけど、今やって実感できた。
それに、あまり認めたくないけど、『女性』ということだけで限られたことはやっぱり少なくないみたい。
面接でなんで血液型、星座、彼氏いる?・・・とかいろいろ聞いてくるの?
血液型だからなんだ?
星座だからなんだ?
彼氏いるかいないか関係があるの?

でも今の私にとって、一番嫌な問題はやっぱり『あなたは外省人ですか?本省人ですか?』なのかもしれない。

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コメント

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うーん
台湾では新卒よりも経験者優遇なんですねー。
日本はその逆です。いい大学出ていれば大手の会社に受かる確率が高いといったところです。
なんだか、大いに違いますね!

外省人本省人どちらか答えろって言われると、面接を受けに来た人の仕事に取り組む熱意だとか無視しているんだな、と感じて嫌な気持ちになるのも当然ですね。

そういう「偏見」のようなものと戦っている人は日本だけじゃないと思っていましたが(日本にも未だに部落差別のようなものがあったりします、これだけ物が溢れて全てが豊かで平等に見えるけど)、現実にHikaruさんがこのことで悩んだり戦っているのを見ると応援したくなるのは、私だけじゃないはず。

一人一人に理解の輪を広げたいですね。
移り行く世代のためにも、その時々に大人が正しいように世の中を、子供を導かなきゃいけないはず。
Hikaruさんの熱意を受け取ってくれるいい会社が現れるように応援します。
俵丸さんへ
新卒というか、実は私の仕事探し時期は皆より遅れてるんです。
台湾での卒業は6月ですからね。
どちらにしても、台湾の会社はやっぱり経験者の方が欲しいと思います。
だから、『卒業=失業』というのがよく言われています。

血液型とか外省人本省人とか聞かれて不愉快だと思う人は私じゃないはずです。
皆は同じ国で生活しているんでしょう?
なんでそんな偏見を持たなきゃならないんですか?

>(日本にも未だに部落差別のようなものがあったりします、
日本の中にもこんな差別がありますか?
男女の地位の差がちょっと分かりますが、部落差別はあまり知らないかもしれません。
台湾も日本も、そんな差別がだんだん無くなってたらいいですね!

応援してくれてありがとうございます!
また頑張り続けたような気がします(^^)